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調査・統計

令和元年の実質賃金は前年比0.9%減で2年ぶりに減少~厚生労働省調べ~



厚生労働省は、「毎月勤労統計調査」の令和元年分結果速報をまとめた。
それによると、平均月間現金給与総額は前年比0.3%減の32万2689円となった。
現金給与総額のうち、決まって支給する給与は前年比0.2%減の26万4225円、
所定内給与は0.1%減の24万4485円、所定外給与は0.8%減の1万9740円、
特別に支払われた給与は0.9%減の5万8464円となっている。
また、実質賃金は、名目賃金の低下により前年比0.9%減となり、2年ぶりに減少に転じた。
次に、労働時間についてみると、平均月間総実労働時間は前年比2.2%減の139.1時間で、
7年連続の減少となった。
総実労働時間のうち、所定内労働時間は前年比2.2%減の128.5時間、所定外労働時間は1.9%減の
10.6時間となっている。
年間総実労働時間(年平均の月間総実労働時間を12倍して年換算したもの)は前年より37時間減少して
1669時間となっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。