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調査・統計

前年同期比で入職率・離職率ともに上昇〜厚労省・令和元年上半期雇用動向調査結果〜



厚生労働省は、2019年(令和元年)上半期「雇用動向調査」の結果をまとめた。
それによると、元年上半期における労働移動者は、入職者が488万8200人(前年同期454万6400人)、
離職者が461万5700人(同428万5900人)となっている。
これを率でみると、入職率が9.7%(前年同期9.1%)、離職率が9.1%(同8.6%)となっており、
0.6ポイントの入職超過となった。
就業形態別の入職・離職の状況は、一般労働者は、入職者275万400人(前年同期271万2800人)、
離職者246万7200人(同242万8400人)、パートタイム労働者は、入職者213万7900人(同183万3600人)、
離職者214万8500人(同185万7500人)となっている。
入職・離職率は、一般労働者は、入職率7.5%(前年同期7.4%)、離職率6.8%(同6.6%)、パートタイム労働者は、
入職率15.3%(同14.0%)、離職率15.4%(同14.2%)となっている。
また、入職者のうち新規学卒者(進学した者であっても学業とは別に常用労働者として働いている場合を含む)は
108万4600人(前年同期104万1800人)で、就業形態別では、一般労働者が78万3500人(同83万5600人)、
パートタイム労働者が30万1100人(同20万6200人)となっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。