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調査・統計

死亡者数は前年同期比3.8%減少~厚労省・労働災害発生状況~



厚生労働省は、令和元年における労働災害発生状況をまとめた(1月~8月までの令和元年9月9日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数486人となっており、前年同期と比べ19人(3.8%)減少している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の155人(全体の31.9%)、次いで、第三次産業144人(同29.6%)、
製造業79人(同16.3%)、陸上貨物運送事業52人(同10.7%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業が37人(第三次産業の中の25.7%)、清掃・と畜が27人(同18.8%)で比較的
多くなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は6万9029人となっており、前年同期と比べ2224人(3.1%)減少している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の3万2141人(全体の46.6%)、次いで、製造業1万5184人
(同22.0%)、陸上貨物運送事業8801人(同12.7%)、建設業8464人(同12.3%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業1万614人(第三次産業の中の33.0%)、保健衛生業6745人(同21.0%)、
接客・娯楽4973人(同15.5%)、清掃・と畜3697人(同11.5%)などとなっている。  
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。