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調査・統計

死亡者数は前年同期比11.7%減少~厚労省・労働災害発生状況~ 



厚生労働省は、令和元年における労働災害発生状況をまとめた(1月~7月までの令和元年8月7日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数378人となっており、前年同期と比べ50人(11.7%)減少している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の128人(全体の33.9%)、次いで、第三次産業89人(同23.5%)、
製造業67人(同17.7%)、陸上貨物運送事業44人(同11.6%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業が32人(第三次産業の中の36.0%)、清掃・と畜が23人(同25.8%)で比較的
多くなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は5万8304人となっており、前年同期と比べ1955人(3.2%)減少している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の2万6898人(全体の46.1%)、次いで、製造業1万2932人
(同22.2%)、陸上貨物運送事業7458人(同12.8%)、建設業7217人(同12.4%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業8936人(第三次産業の中の33.2%)、保健衛生業5614人(同20.9%)、
接客・娯楽4128人(同15.3%)、清掃・と畜3104人(同11.5%)などとなっている。
詳しくこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。