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調査・統計

今春の大手賃上げ率は前年を0.08ポイント下回る2.18%~厚生労働省まとめ~



厚生労働省がまとめた令和元年民間主要企業の今春の賃上げ要求・妥結状況によると、平均妥結額は6790円、
賃上げ率は2.18%となり、前年実績(7033円、2.26%)を額で243円、率で0.08ポイント下回った。 
調査は、原則として資本金10億円以上かつ従業員1000人以上の労働組合がある企業を対象とし、
妥結額等が把握できた341社について集計している。
産業別の妥結状況をみると、妥結額が最も高いのは、機械の8003円、次いで、化学と造船がともに7926円、
運輸7592円、繊維7460円の順となっている。
一方、妥結額が最も低いのは、電力・ガスの4943円、次いで、鉄鋼5256円、紙・パルプ5506円、ゴム製品5585円の
順となっている。
産業別にみた賃上げ率では、最も高いのは、機械の2.61%、次いで、運輸2.55%、造船とサービスがともに2.47%、
繊維2.44%の順となっている。
一方、最も低いのは、電力・ガスの1.61%、次いで、鉄鋼1.78%、紙・パルプ1.84%、非鉄金属1.85%の
順となっている。
詳しくこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。