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調査・統計

アップ率は前年を0.04ポイント下回る1.87%に〜経団連・2019年中小の賃上げ回答状況〜



経団連(中西宏明会長)は、「2019年春季労使交渉・中小企業業種別回答状況(了承・妥結含)」
(第1回集計)をまとめた。
調査対象は、原則として従業員数500人未満の17業種752社で、回答が出ている207社のうち、
平均金額不明等のため集計から除外した4社を除く203社についてまとめている。
それによると、回答額(加重平均)は4764円、アップ率は1.87%となっており、前年(2018年6月15日付第1回集計)
と比べ、額で41円、率で0.04ポイント下回っている。
業種別にみた額・率では、額が最も高いのは、「その他非製造」の6148円、次いで、「印刷・出版」5626円、
「化学」5501円、「機械金属」5460円、「土木・建設」5286円の順となっている。
率が最も高いのは、「その他非製造」の2.64%、次いで、「化学」2.23%、「食品」2.08%、「機械金属」2.06%、
「商業」2.03%の順となっている。
詳しくはこちらまで(PDFの表が開きます)。