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調査・統計

死亡者数は前年同期比2.3%減少~厚労省・労働災害発生状況~



厚生労働省は、令和元年における労働災害発生状況をまとめた(1月~5月までの令和元年6月7日現在の
速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数260人となっており、前年同期と比べ6人(2.3%)減少している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の93人(全体の35.8%)、次いで、第三次産業58人(同22.3%)、
製造業45人(同17.3%)、陸上貨物運送事業29人(同11.2%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業が21人(第三次産業の中の36.2%)、清掃・と畜が13人(同22.4%)で比較的
多くなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は3万7656人となっており、前年同期と比べ2244人(5.6%)減少している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の1万7013人(全体の45.2%)、次いで、製造業8449人
(同22.4%)、陸上貨物運送事業4883人(同13.0%)、建設業4749人(同12.6%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業5744人(第三次産業の中の33.8%)、保健衛生業3400人(同20.0%)、
接客・娯楽2595人(同15.3%)、清掃・と畜1979人(同11.6%)などとなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。