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調査・統計

一般労働者の賃金は前年比0.6%増の30万6200円~平成30年賃金構造基本統計調査結果~



厚生労働省は、平成30年「賃金構造基本統計調査」の結果をまとめた。
調査は、平成30年6月分の所定内給与について調べたもので、今回まとめられたのは、
常用労働者10人以上規模の約5万事業所について。 
調査結果によると、一般労働者(短時間労働者以外の労働者)の男女計の賃金額は30万6200円
(前年比0.6%増)、男女別では、男性33万7600円(同0.6%増)、女性24万7500円(同0.6%増)
となっている。
学歴別に賃金がピークとなる年齢階級をみると、男性は全ての学歴において50~54歳が最も高く、
大学・大学院卒53万5100円、高専・短大卒40万1100円、高校卒35万2600円、一方、女性は
大学・大学院卒が70歳以上で40万1500円、高専・短大卒が50~54歳で28万9100円、高校卒が
55~59歳で23万800円となっている。 
企業規模別の賃金をみると、男性は大企業(常用労働者1000人以上)38万7000円、中企業(同100~999人)
32万1500円、小企業(同10~99人)29万2000円、女性は大企業27万700円、中企業24万4400円、
小企業22万3700円となっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。