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調査・統計

死亡者数は前年同期比3.0%増加~29年1月~11月の災害発生状況~



厚生労働省は、平成29年1月~11月の労働災害発生状況をまとめた(29年12月7日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数785人となっており、前年同期と比べ23人(3.0%)増加している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の265人(全体の33.8%)、次いで、第三次産業190人(同24.2%)、
製造業137人(同17.5%)、陸上貨物運送事業91人(同11.6%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業が67人(第三次産業の中の35.3%)、清掃・と畜が40人(同21.1%)で
比較的多くなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は9万7571人となっており、前年同期と比べ1608人(1.7%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の4万4559人(全体の45.7%)、次いで、
製造業2万2016人(同22.6%)、建設業1万2434人(同12.7%)、陸上貨物運送事業1万2106人(同12.4%)
の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業が1万4554人(第三次産業の中の34.1%)、保健衛生業が9330人(同18.9%)、
接客・娯楽が7005人(同15.4%)、清掃・と畜が4827人(同11.6%)などとなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。