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調査・統計

死亡者数は前年同期比2.5%増加~29年1月~5月の災害発生状況~



厚生労働省は、平成29年1月~5月の労働災害発生状況をまとめた(29年6月7日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数328人となっており、前年同期と比べ8人(2.5%)増加している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の101人(全体の30.8%)、次いで、製造業77人(同23.5%)、
第三次産業68人(同20.7%)、陸上貨物運送事業40人(同12.2%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業が27人(第三次産業の中の39.7%)、清掃・と畜が14人(同20.6%)で比較的多くなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は3万7225人となっており、前年同期と比べ688人(1.9%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の1万6656人(全体の44.7%)、次いで、製造業8557人(同23.0%)、
陸上貨物運送事業4777人(同12.8%)、建設業4736人(同12.7%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業が5586人(第三次産業の中の34.1%)、保健衛生業が3268人(同18.9%)、
接客・娯楽が2522人(同15.4%)、清掃・と畜が1827人(同11.6%)などとなっている。  
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。