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調査・統計

死亡者数は前年同期比10.9%減少~28年1月~9月の災害発生状況~ 

厚生労働省は、平成28年1月~9月の労働災害発生状況をまとめた(28年10月7日現在の速報値)。
 それによると、労働災害による死亡者数は586人となっており、前年同期と比べ72人(10.9%)減少している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の192人(全体の32.8%)、次いで、第三次産業152人(同25.9%)、
製造業121人(同20.6%)、陸上貨物運送事業53人(同9.0%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業が56人(第三次産業の中の36.8%)、清掃・と畜が26人(同17.1%)で比較的多くなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は7万5752人となっており、前年同期と比べ1046人(1.4%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の3万4054人(全体の45.0%)、次いで、製造業1万7369人(同22.9%)、
建設業9875人(同13.0%)、陸上貨物運送事業9157人(同12.1%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業が1万1227人(第三次産業の中の33.0%)、保健衛生業が6892人(同20.2%)、
接客・娯楽が5377人(同15.8%)、清掃・と畜が3935人(同11.6%)などとなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに飛びます)。