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調査・統計

死亡者数は前年同期比3.2%減少~28年1月~7月の災害発生状況~

厚生労働省は、平成28年1月~7月の労働災害発生状況をまとめた(平成28年8月8日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数は448人となっており、前年同期と比べ15人(3.1%)減少している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の136人(全体の30.4%)、次いで、第三次産業115人(同25.7%)、
製造業97人(同21.7%)、陸上貨物運送事業47人(同10.5%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業が39人(第三次産業の中の33.9%)、清掃・と畜が23人(同20.0%)で比較的多くなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は5万5769人となっており、前年同期と比べ327人(0.6%)増加している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の2万4833人(全体の44.5%)、次いで、製造業1万2849人(同23.1%)、
建設業7233人(同13.0%)、陸上貨物運送事業6843人(同12.3%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業が8244人(第三次産業の中の33.2%)、保健衛生業が4889人(同19.7%)、
接客・娯楽が3917人(同15.8%)、清掃・と畜が2897人(同11.7%)などとなっている。     
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに飛びます)。