「くるみん」取得企業2484社に～28年３月末・次世代法の認定状況等～

　厚生労働省は、平成28年３月末現在における次世代法の認定状況、一般事業主行動計画の届出状況をまとめた。
　それによると、「一般事業主行動計画策定届」の届出数は６万3782社となっており、27年12月末（６万2901社）と比べ881社（1.4％）増加している。企業規模別では、常用労働者301人以上の企業が１万5378社（27年12月末１万4871社）、同101人～300人の企業が３万1440社（同３万709社）、同100人以下の企業が１万8108社（同１万7321社）となっている。
　また、計画目標を達成するなどの一定の基準を満たした企業として認定（認定マーク「くるみん」の取得）を受けたのは2484社となっており、27年12月末（2398社）と比べ98社（3.6％）増加している。なお、認定企業数のうち、27年４月１日施行の改正次世代法による特例認定企業数は79社（27年12月末53社）となっている。