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調査・統計

大手の27年年末賞与は前年比3.72%増の83万434円~厚生労働省まとめ~

厚生労働省がまとめた民間主要企業における平成27年年末の賞与は、3年連続で前年を上回り、平均妥結額83万434円、対前年伸び率3.72%増となった。
 産業別にみた妥結額は、最も高いのは自動車の94万1318円、次いで、造船88万1488円、運輸86万5583円、精密機器84万4567円、食料品・たばこ84万3092円の順となっている。逆に、最も低いのはサービスの46万8040円、次いで、卸・小売58万7403円、その他製造63万7675円、電力・ガス64万1210円の順となっている。
 また、産業別にみた対前年伸び率は、最も高いのは建設の14.08%、次いで、金融12.12%、繊維7.21%、鉄鋼6.32%、造船5.81%、電力・ガス5.71%、紙・パルプ5.50%の順となっている。逆に、最も低いのは精密機器のマイナス2.79%、次いで、サービスマイナス2.64%、情報通信マイナス0.70%、自動車0.90%の順となっている。