インフォメーション

ニュース

25年4月~9月の労災保険給付の支払状況

~前年同期比1.2%減の3735億円~

厚生労働省は、平成25年度の労災保険事業の保険給付支払状況をまとめた(25年9月末現在。速報値)。それによると、25年4月~9月における保険給付支払額は3735億4412万円となっており、前年同期と比べて1.2%減少している。

保険給付支払額を給付種類別にみると、最も多いのは年金等給付の1887億5963万円(全体の50.5%)、次いで、療養補償給付1103億1392万円(同29.5%)、休業補償給付501億8826万円(同13.4%)、障害補償一時金162億5515万円(同4.4%)などの順となっている。

また、業種別にみた保険給付支払額では、最も多いのは建設事業の1123億9700万円(全体の30.1%)、次いで、その他の事業987億8146万円(同26.4%)、製造業935億4661万円(同25.0%)の順となっており、これら3業種で全体の8割以上を占めている。