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最も多かった相談は「仕事のこと」で15.1%

~日本産業カウンセラー協会・電話相談結果~

一般社団法人日本産業カウンセラー協会(河野慶三代表理事)は、先月10日から12日までの3日間にわたって実施した「働く人の電話相談室」の集計結果をまとめた。それによると、全国13ヵ所で計814件の相談が寄せられた。

相談内容を分野別にみると、最も多かったのは、「職場の問題」で514件(全体の63.1%)、次いで、「キャリアカウンセリング」217件(同26.7%)、「自分自身のこと」188件(同23.1%)、「家庭の問題」187件(同23.0%)、「メンタル不調・病気」182件(同22.4%)などの順となっている。

相談件数が多かった分野の細かな内訳をみると、「職場の問題」では、「仕事のこと」123件(全体の15.1%)、「人間関係」105件(同12.9%)、「労働条件」95件(同11.7%)、「セクハラ・パワハラ」83件(同10.2%)などとなっている。また、「キャリアカウンセリング」では、「求職」67件(同8.2%)、「転職・退職」59件(同7.2%)が特に多い。