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若者の「使い捨て」企業に関する相談1000件以上

~厚労省・9月1日の電話相談の実施結果~

厚生労働省は、今月1日に実施した若者の「使い捨て」が疑われる企業・事業所等に関する全国無料電話相談の結果(速報)をまとめた。

この電話相談は、‘ブラック企業,と称される企業が社会問題となっていることを受けて、同省がこの問題に対する取組みを強化したことの一環として行われたもの。

相談結果をみると、相談件数は1042件で、そのうち、労働者本人からのものが716件(68.7%)、労働者の家族からのものが223件 (21.4%)などとなっている。主な相談内容は(複数回答)、「賃金不払残業」556件(53.4%)、「長時間労働・過重労働」414件 (39.7%)、「パワーハラスメント」163件(15.6%)などとなっている。