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適用事業場は前年度末より少し増え約297万事業場

~24年度の労働保険適用徴収状況~

厚生労働省は、平成24年度の労働保険適用徴収状況をまとめた。それによると、24年度末の労働保険(雇用保険、労災保険)の適用事業場数 は297万3014事業場となっている。雇用保険と労災保険の別では、雇用保険が201万9202事業場、労災保険が264万5473事業場となってい る。

これを前年度末と比べると、雇用保険は1万7490事業場の増加、労災保険は1万7804事業場の増加となっており、全体では2万3757事業場の増加となっている。

また、24年度の労働保険料徴収状況は、徴収決定済額2兆9993億7336万円(万円未満四捨五入。以下同じ)、収納済歳入額2兆 9312億5254万円となっており、収納率は97.7%。雇用保険と労災保険の別では、雇用保険が徴収決定済額2兆1874億1500万円、収納済歳入 額2兆1433億981万円(収納率98.0%)、労災保険が徴収決定済額8119億5837万円、収納済歳入額7879億4273万円(同97.0%) となっている。