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入職率、離職率ともに3年ぶりに上昇

~厚労省・24年雇用動向調査結果~

厚生労働省がまとめた「平成24年雇用動向調査結果」によると、24年1年間の入職者数は676万人(前年630万人)、離職者数は673万人(同641万人)となっている。また、入職者のうち転職入職者は417万人(同392万人)となっている。

これを率でみると、入職率は14.8%で前年(14.2%)と比べ0.6ポイント上昇し、離職率は14.8%で前年(14.4%)と比べ 0.4ポイント上昇し、いずれも3年ぶりの上昇となった。また、転職入職率は9.1%で前年(8.8%)と比べ0.3ポイント上昇した。

入職率、離職率を男女別にみると、男性は入職率12.4%(前年11.9%)、離職率12.6%(同12.3%)、女性は入職率18.1%(同17.1%)、離職率17.6%(同17.2%)となっている。

また、就業形態別にみた入職率、離職率は、一般労働者は入職率11.3%(前年11.0%)、離職率11.5%(同11.7%)、パートタイム労働者は入職率26.0%(同24.1%)、離職率25.1%(同23.1%)となっている。