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今春の大手賃上げ率は前年を0.02ポイント上回る1.80%

~厚生労働省まとめ~

調査は、原則として資本金10億円以上かつ従業員1000人以上の労働組合がある企業を対象とし、妥結額等が把握できた313社について集計している。

産業別の妥結状況をみると、額が最も高いのは化学の6293円、次いで、窯業6194円、自動車6192円、金融・保険5995円、造船5950円などの順で、逆に、最も低いのは鉄鋼の3684円、次いで、電力・ガス4111円、運輸4246円、紙・パルプ4701円などの順となっている。

産業別にみた賃上げ率では、最も高いのは窯業の2.20%、次いで、金融・保険2.14%、機械2.00%、自動車1.97%、造船1.95%などの順で、逆に、最も低いのは鉄鋼の1.29%、次いで、電力・ガス1.38%、運輸1.43%、紙・パルプ1.49%などの順となっている。