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最も自信のある職業スキルは「人の話を聞くこと」

~労働政策研究・研修機構調べ~

独立行政法人労働政策研究・研修機構は、「20~50代1600名の職業スキル・生活スキル・職業意識」調査結果をまとめた。

調査結果の中から、職業スキルに関する部分をみると、「仕事上で、うまくできる自信がある」と回答した割合が最も高かったのは、「人の話を聞くこと」で47.6%、次いで、「書類を読むこと」42.7%、「人と協同で作業すること」40.6%、「計算したり、データを扱うこと」32.1%、「書類を書くこと」31.7%――の順となっている。

これを男女別にみると、男性が女性と比べて自信があると回答した割合の差が最も大きかったのは、「機械の操作やコントロールを行うこと」(男性19.3%、女性6.0%)、次いで、「機械や部品のメンテナンスを行うこと」(同13.8%、同1.5%)、「機械のトラブルを解決すること」(同13.2%、同2.9%)の順となっている。逆に、女性の方が自信度が高くその差が最も大きかったのは、「接客をすること」(女性33.3%、男性16.0%)、次いで、「人の話を聞くこと」(同54.2%、同40.9%)、「書類を書くこと」(同36.9%、同26.4%)の順となっている。