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知事と労働局長が経済団体を訪問して求人要請

~鳥取・県と労働局が共同して求人開拓~

鳥取県の平井伸治知事と鳥取労働局の矢澤由宗局長は4月11日、県内企業の求人を開拓し、県内の求職者により多くの雇用機会を提供するため、鳥取県商工会議所連合会(清水昭允会長)を揃って訪れ、求人の要請を行った。

鳥取県では、厳しい雇用情勢が続いている。同県の今年2月の有効求人倍率は0.77倍と全国平均(0.85倍)を下回っており、また、中国地方5県の中では最も低くなっている(2番目に低い山口県は0.89倍)。

このため同県では、県と労働局が共同して、4月から6月までの3ヵ月で1000人の求人確保を目標とした求人開拓を行うこととしている。特に4月は「求人開拓強化月間」として、重点的な活動を展開する方針。その活動の目玉の1つとして、県・労働局のトップが、県の主要経済団体を直接訪問して、求人の要請を行ったもの。

また、同知事と同労働局長は今月16日と19日、県内の企業(ダイヘン産業機器株式会社、ダイヤモンド電機株式会社)を訪問し、直接の求人要請を行う予定。

なお、同県及び同労働局では、期間中に、県幹部、労働局幹部による求人開拓を約100社、ハローワーク職員による求人開拓を製造業中心に約1200社実施することとしている。