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ファイナンシャル・P技能検定試験は「有効」

~厚労省・1月27日実施試験での問題事前漏洩事案を判断~

厚生労働省は2月12日、試験問題が事前に漏洩していた平成25年1月27日実施の国家検定ファイナンシャル・プランニング技能検定試験について、同試験は「有効」と判断することを発表した。

この試験問題事前漏洩は、ファイナンシャル・プランニング技能検定試験の試験実施団体である一般社団法人金融財政事情研究会のホームページ上に試験前に問題が掲載され、見ることができる状態になっていたもので、同研究会が試験後、それを同省に報告して判明した(2月1日版既報)。

報告を受けた同省は、同研究会に対し、原因究明やその後の影響について調査を指示した。そして、同研究会は2月4日、調査結果を同省に報告した。報告を受けた同省は、その内容を検証した結果、①合否基準が「絶対評価(満点の6割以上)」であり、不正行為を行った者が合格することにより、本来、合格すべき者が不合格となる不利益が生じないこと、②事前に試験問題を閲覧した者がいることによる試験への影響(合格率の上昇等)を認めず、漏洩の範囲が限定的であること、③試験を無効とすることにより不利益を受ける受検者が非常に多いこと(受検者実人数約12万3000人)――などから、同試験は「有効」であると判断した。

なお、合格発表は予定どおり来月7日に行われる。