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ドキュメンタリー映画「Workers 被災地に起つ」を公開~日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会~

 日本労働者協同組合(ワーカーズコープ)連合会は、同会による東日本大震災の被災地(岩手県、宮城県)における取り組みを記録したドキュメンタリー映画「Workers 被災地に起つ」を製作し、2018年10月から全国で順次公開する。
 ワーカーズコープとは、「仕事おこし・まちづくり」の協同組合のことで、働く人や市民が出資して民主的に経営し、責任を分かち合い、人と地域に役立つ仕事を起こすことを目的に全国で活動している。ワーカーズコープ発祥の地・ヨーロッパでは、働き方の一つとして定着している。
 今回の映画は、岩手県大槌町、宮城県気仙沼市・登米市・亘理町を舞台に、「放課後の子どもや障害児を預かってくれる場をつくる」、「お年寄りが安心して暮らせる街にする」、「地元の資源を生かした地域の復興を目指す」といった、震災被災地における多様な取り組みを、2016年2月から2017年12月までの22か月にわたって記録したもの。東京の下町での取り組みを描いたドキュメンタリー映画「Workers」(2012年)に続く第2弾となる。監督は森康行氏、ナレーターは山根基世氏(元NHKアナウンサー)が務めている。
2018年10月20日からポレポレ東中野(東京都中野区東中野)で公開されるほか、映画の舞台となった宮城県では11月23日から公開。その後、順次全国で公開される予定。詳しくは下記のホームページを参照。

http://workers2-movie.roukyou.gr.jp/