インフォメーション

ニュース

平成25年1月~12月の死亡災害発生状況

~前年同期比5.6%減少~

厚生労働省が平成26年2月7日現在でまとめた平成25年1月~12月に発生した労働災害による死亡者数(速報値)は、全産業で987人となっており、前年同期と比べ59人(5.6%)減少している。

業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の335人(全体の33.9%)、次いで、製造業192人(同19.5%)、陸上貨物運送業97人(同9.8%)などの順となっている。また、「その他」(293人)の中では、商業が86人(「その他」の中の29.4%)、清掃・と畜が48人(同16.4%)で比較的多くなっている。

平成25年における死亡災害発生状況 (速報)(平成26年2月7日現在)
業種

平成25年
(1月~12月)

平成24年
(1月~12月)
対24年比較
死亡者数(人) 構成比(%) 死亡者数(人) 構成比(%) 増減数(人) 増減率(%)
全産業 987 100.0 1,046 100.0 -59 -5.6
製造業 192 19.5 188 18.0 4 2.1
鉱業 7 0.7 5 0.5 2 40.0
建設業 335 33.9 362 34.6 -27 -7.5
交通運輸業 15 1.5 12 1.1 3 25.0
陸上貨物運送業 97 9.8 129 12.3 -32 -24.8
港湾運送業 8 0.8 5 0.5 3 60.0
林業 40 4.1 36 3.4 4 11.1
その他 293 29.7 309 29.5 -16 -5.2