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25年10月末現在の外国人労働者数は約72万人

~厚生労働省まとめ~

厚生労働省は、平成25年10月末現在の外国人雇用についての届出状況を取りまとめた。

それによると、外国人を雇用している事業所数は12万6729ヵ所、外国人労働者数は71万7504人となっている。前年と比べると、事業所数は6998ヵ所(5.8%)の増加、外国人労働者数は3万5054人(5.1%)の増加となっており、ともに平成19年に届出が義務化されて以来過去最高となった。

国籍別にみた外国人労働者数では、中国(香港等を含む)が最も多く30万3886人(全体の42.4%)、次いで、ブラジル9万5505人(同13.3%)、フィリピン8万170人(同11.2%)、ベトナム3万7537人(同5.2%)、韓国3万4100人(同4.8%)の順となっており、ほかでは、G8+オーストラリア+ニュージーランドが5万3584人(同7.5%)となっている。

都道府県別の雇用状況では、外国人労働者を雇用する事業所数、外国人労働者数ともに東京都が最も多く、3万3389ヵ所(全体の26.3%)、19万5742人(同27.3%)となっている。産業別では、事業所数、外国人労働者数ともに製造業が最も多く、3万5016ヵ所(全体の27.6%)、26万2544人(同36.6%)となっている。