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平成26年「勤労青少年の標語」が決まる

厚生労働省はこのほど、平成26年「勤労青少年の標語」に、茨城県笠間市在住の高橋済(たかはし わたる)さん(71歳)の作品を決定した。

「勤労青少年の標語」は、働く若者が充実した職業生活を営むとともに、主体的、積極的に社会の一員として活躍することができるよう、また、そうした若者の努力に対して社会一般から支援を得られるよう、勤労青少年、勤労青少年福祉行政関係者、勤労青少年団体などが行う活動の指針として定めるもの。

標語は、毎年公募を行い、その中から選定している。26年は、全国から3956作品の応募があり、審査の結果、高橋さんの作品「知と汗を 絞るあなたに 道ひらく」が選ばれた。高橋さんは、作品の想いについて、「若人への期待は「血と汗」ではなく「知と汗」です。どんな仕事も「知識、知恵と努力の汗の結晶」であり、絞るほどに自分の道がひらき、極められます。」としている。

<平成26年 勤労青少年の標語>
 知と汗を 絞るあなたに 道ひらく