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実雇用率は前年より0.06ポイント上昇し1.88%~厚労省・27年の障害者雇用状況~

厚生労働省は、平成27年の障害者雇用状況の集計結果をまとめた。それによると、27年6月1日現在における一般民間企業(規模50人以上の企業:法定雇用率2.0%)での身体障害者、知的障害者及び精神障害者の実雇用率は1.88%(前年1.82%)となっており、4年連続で過去最高を更新した。また、法定雇用率を達成している企業の割合は47.2%(前年44.7%)となっている。 企業規模別にみた障害者の実雇用率は、50~99人で1.49%(前年1.46%)、100~299人で1.68%(同1.58%)、300~499人で1.79%(同1.76%)、500~999人で1.89%(同1.83%)、1000人以上で2.09%(同2.05%)となっている。
 また、法定雇用率を達成している企業の割合(規模別)は、50~99人で44.7%(前年44.1%)、100~299人で50.2%(同45.9%)、300~499人で44.0%(同42.5%)、500~999人で44.6%(同41.7%)、1000人以上で55.0%(同49.5%)となっている。