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最も多かった相談は「職場の人間関係」で13.5%~日本産業カウンセラー協会・電話相談結果~

一般社団法人日本産業カウンセラー協会(河野慶三代表理事)は、先月10日から12日までの3日間にわたって実施した2015年度「働く人の電話相談室」の集計結果をまとめた。それによると、延べ436人から計773件の相談が寄せられた。
 相談内容を分野別にみると、最も多かったのは、「職場の悩み」で275件(全体の35.6%)、次いで、「家族に関する悩み」105件(同13.6%)、「キャリアに関する悩み」95件(同12.3%)、「メンタル不調・病気の悩み」84件(同10.9%)、「自分自身に関する悩み」78件(同10.1%)の順となっている。
 相談件数が多かった分野の細かな内訳をみると、「職場の悩み」では、「職場の人間関係」が104件(全体の13.5%)、「労働条件・待遇」が47件(同6.1%)、「パワハラ」が44件(同5.7%)と多く、また、「キャリアに関する悩み」では、「就職・転職・退職」が44件(同5.7%)、「働き方」が33件(同4.3%)と多くなっている。