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2年連続して入職超過に~厚労省・26年雇用動向調査結果~

厚生労働省がまとめた平成26年「雇用動向調査」の結果によると、26年1年間の入職者数は798万人(前年749万人)、離職者数は713万人(同718万人)となっている。これを率でみると、入職率は17.3%で前年(16.3%)と比べ1.0ポイント上昇、離職率は15.5%で前年(15.6%)と比べ0.1ポイントの低下となった。その結果、1.8ポイントの入職超過となり、2年連続して入職超過となった。
 入職率、離職率を男女別にみると、男性は入職率14.0%(前年13.7%)、離職率13.2%(同13.2%)、女性は入職率21.6%(同19.7%)、離職率18.5%(同18.7%)となっている。
 また、就業形態別にみた入職率、離職率は、一般労働者は入職率13.0%(前年12.6%)、離職率12.2%(同12.4%)、パートタイム労働者は入職率29.9%(同26.8%)、離職率25.1%(同24.7%)となっている。