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初回受給者数は前年度比7.5%減の128万4000人~26年度の雇用保険事業の概要(速報)~

厚生労働省は、平成26年度の雇用保険事業の概要(速報)をまとめた。それによると、26年度末の適用事業所数は210万8000ヵ所で対前年比1.2%増、同被保険者数は4015万2000人で同1.7%増となっている。
 給付面についてみると、一般求職者給付は、所定給付日数分の受給資格決定件数が156万5000件で対前年比6.1%減、同初回受給者数が128万4000人で同7.5%減、同受給者実人員が46万7000人(年度平均)で同11.4%減となり、一般求職者給付全体の給付額は7263億円で同13.1%減となっている。 また、高年齢求職者給付(高年齢求職者給付金)は、受給者数が22万1000人で対前年比11.2%増、給付額が482億円で同12.5%増、特例求職者給付(特例一時金)は、受給者数が12万3000人で同3.5%減、給付額が236億円で同3.4%減となっている。