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総合職採用に占める女性の割合は約2割 ~26年度・コース別雇用管理制度の実施状況~

厚生労働省は、平成26年度に都道府県労働局雇用均等室が実施したコース別雇用管理制度導入企業の実態調査の速報版をまとめた。
 それによると、平成26年の総合職採用者の男女比率は、女性22.2%(前回平成23年11.6%)、男性77.8%(同88.4%)、同じく一般職では、女性82.1%(同86.0%)、男性17.9%(同14.0%)となっている。
 また、平成26年の応募者に占める採用者割合は、総合職では、女性2.3%(前回1.6%)、男性3.3%(同5.8%)、一般職では、女性4.4%(同5.8%)、男性8.8%(同13.3%)となっている。これを採用倍率に直すと、総合職は、女性が43倍(前回63倍)、男性が30倍(同17倍)、一般職は、女性が23倍(同17倍)、男性が11倍(同8倍)となっている。