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企業における障害者雇用の職場改善事例を募集中~(独)高齢・障害・求職者雇用支援機構~

独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構は、障害者雇用において雇用管理、雇用環境などを改善・工夫し、様々な取組みを行っている好事例を募集している。
 27年度は、精神障害者、発達障害者、高次脳機能障害者、難病患者の新規雇用、職場定着に取り組んだ職場改善好事例を募集している。
 応募の締め切りは平成27年6月1日。応募のあった事例のうち、優秀な事例については、9月の障害者雇用支援月間に東京で開催する表彰式において表彰する予定。応募方法などの問合せは、独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構雇用開発推進部雇用開発課(電話:043-297-9515)まで。
【募集テーマ】
(1)採用時において適材適所に向けて取り組んだ事例
 ①採用の段階で本人を理解するために、面接の方法などの工夫・改善に取り組んだ事例
 ②採用時に支援機関と連携し、本人の雇用に向けた情報収集や制度活用などの工夫・改善を行い、職務への配置や職場の環境整備などにおいて参考とした事例
(2)作業内容の改善や職務内容の再構築、新たな職域の拡大、または既存の業務に適応できるよう様々な対応をするなどにより職場定着を図った事例
 ①諸事情により職務創出が難しく、既存の職務の中で職場定着を図るため、社内での取組み、支援機関を交えた相談、配置転換をするなど工夫して取り組んだ事例
 ②各人の職業適性や能力の把握において工夫し、それに応じた職務を創出したり、職務の再構築などを図った事例
 ③ジョブコーチや支援機関を活用し、相談・支援を重ねて新たな職域の拡大などを図った事例
(3)各人の特性に配慮した雇用管理または社内体制整備に取り組んだ事例
 ①疾病管理と職務遂行の両立に向けて、雇用管理上の工夫や社内体制の整備に取り組んだ事例
 ②支援機関と役割分担し、連携をしながら、各人の特性を配慮した雇用管理に取り組んだ事例
 ③従業員として自律して職務に従事できるように、スキルアップやキャリアアップのための取組み、研修の実施などに取り組んだ事例