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25年度の派遣労働者数は約252万人~厚労省・派遣事業報告の集計結果~

厚生労働省は、「平成25年度労働者派遣事業報告書の集計結果」をまとめた。
 それによると、実際に派遣された労働者数は、一般労働者派遣事業は、常時雇用労働者が52万3187人(対前年度比2.4%減)、常時雇用以外の労働者(常用換算)が46万3495人(同0.3%減)、登録者が171万6220人(同5.2%増)となっている。一方、特定労働者派遣事業は、常時雇用労働者が27万5738人(対前年度比2.8%減)となっている。
 この結果、一般労働者派遣事業における常時雇用労働者及び登録者、特定労働者派遣事業の常時雇用労働者を合計した派遣労働者数は251万5145人となり、前年度(245万854人)と比べ2.6%増となった。
 次に、派遣料金(8時間換算の平均額)をみると、一般労働者派遣事業が1万7017円(対前年度比0.5%減)、特定労働者派遣事業が2万3678円(同0.2%増)となっている。また、派遣労働者の賃金の平均額(8時間換算)は、一般労働者派遣事業が1万1688円(対前年度比0.0%増)、特定労働者派遣事業が1万5492円(同1.0%増)となっている。