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平成26年1月~12月の死亡災害発生状況~前年同期比1.7%増加~

厚生労働省が平成27年2月7日現在でまとめた平成26年1月~12月に発生した労働災害による死亡者数(速報値)は、全産業で1004人となっており、前年同期と比べ17人(1.7%)増加している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の366人(全体の36.5%)、次いで、製造業173人(同17.2%)、陸上貨物運送事業122人(同12.2%)などの順となっている。また、「第三次産業」(237人)の中では、商業が93人(「第三次産業」の中の39.2%)、清掃・と畜が52人(同21.9%)で比較的多くなっている。

平成26年における死亡災害発生状況 (速報)(平成27年2月7日現在)
業種 平成26年(1月~12月) 平成25年(1月~12月) 対25年比較
死亡者数(人) 構成比(%) 死亡者数(人) 構成比(%) 増減数(人) 増減率(%)
全産業 1,004 100.0 987 100.0 17 1.7
製造業 173 17.2 192 19.5 -19 -9.9
鉱業 12 1.2 7 0.7 5 71.4
建設業 366 36.5 335 33.9 31 9.3
交通運輸事業 15 1.5 15 1.5 0 0.0
陸上貨物運送事業 122 12.2 97 9.8 25 25.8
港湾運送業 5 0.5 8 0.8 -3 -37.5
林業 42 4.2 40 4.1 2 5.0
農業、畜産・水産業 32 3.2 28 2.8 4 14.3
第三次産業 237 23.6 265 26.8 -28 -10.6