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26年4月~12月の労災保険給付の支払状況

厚生労働省は、平成26年度の労災保険事業の保険給付支払状況をまとめた(26年12月末現在。速報値)。それによると、26年4月~12月における保険給付支払額は5914億8134万円となっており、前年同期と比べ0.4%増加している。
 保険給付支払額を給付種類別にみると、最も多いのは年金等給付の2833億3462万円(全体の47.9%)、次いで、療養補償給付1712億7473万円(同29.0%)、休業補償給付756億7548万円(同12.8%)、障害補償一時金238億9795万円(同4.0%)の順となっている。
 また、業種別にみた保険給付支払額では、最も多いのは建設事業の1780億5972万円(全体の30.1%)、次いで、その他の事業1568億8641万円(同26.5%)、製造業1490億9403万円(同25.2%)の順となっており、これら3業種で全体の8割以上を占めている。