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「新たな受動喫煙対策の必要性」をテーマに研修会を開催~産衛学会 関東産業衛生技術部会~

 日本産業衛生学会産業衛生技術部会関東産業衛生技術部会(部会長:田中茂・十文字学園女子大学大学院教授)は、来る1月27日、都内で「新たな受動喫煙対策の必要性」をテーマに研修会を開催する。
 平成26年6月25日に公布された改正労働安全衛生法により、職場の受動喫煙防止対策を推進することは事業者の努力義務となった(施行は27年6月1日)。今後、事業者は事業場の受動喫煙の現状を把握・分析し、実行可能な防止措置のうち、最も効果的な措置を講ずるよう努める必要があり、今回の労働安全衛生法の改正をきっかけとし、さらなる喫煙対策を進めることが重要となる。この研修会では、事業場内で受動喫煙対策を推進している専門家による講演とともに、今後の喫煙対策をテーマとした議論も行われる予定。
 同学会の会員以外でも参加可能。研修会の概要は以下のとおり。

日 時:2015年1月27日(火)13時~17時(12時から受付開始)
会 場:十文字学園女子中学高校内 巣鴨サテライトキャンパス新校舎5階(東京都豊島区北大塚)
参加費:1,000円(資料代)
申込先:宮内博幸氏(kankyou-g@sanpo-k.org)

<プログラム>
1.職場における受動喫煙防止の法改正について
  宮内博幸氏 (一般財団法人 産業保健協会)
2.職場ですすめる喫煙対策事例
  加部勇氏 (古河電工㈱ 統括産業医)
3.タバコ規制枠組条約(FCTC)を守るための喫煙対策
  齊藤麗子氏 (十文字学園女子大学 教授)
4.質疑応答