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5人未満の事業所の月給は前年比0.9%増の19万2120円~厚労省・26年毎勤統計特別調査結果~

厚生労働省は、平成26年「毎月勤労統計調査特別調査」の結果をまとめた。
 この調査は、同省が年1回、規模1~4人の事業所を対象に7月分の賃金、労働時間などについて実施しているもの。
 調査結果によると、平成26年7月における月間決まって支給する現金給与額は19万2120円で、前年(19万474円)と比べ0.9%増と4年連続の増加となった。男女別にみると、男性が25万7997円(前年比1.0%増)、女性が14万615円(同1.4%増)となっている。
 主な産業別の賃金をみると、建設業25万2557円(前年比1.2%増)、製造業21万2310円(同2.0%増)、卸売業,小売業19万3912円(同0.5%増)、宿泊業,飲食サービス業10万7309円(同0.1%増)などとなっている。
 次に、労働時間についてみると、26年7月の出勤日数は20.7日で、前年と同水準となった。これは、規模5人以上の事業所と比べると1.1日多い。また、通常日1日の実労働時間は7.1時間で、前年と同水準となった。男女別では、男性が7.8時間、女性が6.5時間となっている。