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平成26年1月~9月の死亡災害発生状況~前年同期比7.5%増加~

厚生労働省が平成26年10月7日現在でまとめた平成26年1月~9月に発生した労働災害による死亡者数(速報値)は、全産業で704人となっており、前年同期と比べ49人(7.5%)増加している。

業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の262人(全体の37.2%)、次いで、製造業129人(同18.3%)、陸上貨物運送事業79人(同11.2%)などの順となっている。また、「第三次産業」(156人)の中では、商業が65人(「第三次産業」の中の41.7%)、清掃・と畜が34人(同21.8%)で比較的多くなっている。

平成26年における死亡災害発生状況 (速報)(平成26年10月7日現在)
業種 平成26年(1月~9月) 平成25年(1月~9月) 対25年比較
死亡者数(人) 構成比(%) 死亡者数(人) 構成比(%) 増減数(人) 増減率(%)
全産業 704 100.0 655 100.0 49 7.5
製造業 129 18.3 144 22.0 -15 -10.4
鉱業 8 1.1 5 0.8 3 60.0
建設業 262 37.2 217 33.1 45 20.7
交通運輸事業 12 1.7 7 1.1 5 71.4
陸上貨物運送事業 79 11.2 57 8.7 22 38.6
港湾運送業 5 0.7 6 0.9 -1 -16.7
林業 31 4.4 26 4.0 5 19.2
農業、畜産・水産業 22 3.1 18 2.7 4 22.2
第三次産業 156 22.2 175 26.7 -19 -10.9