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適用事業場は前年度末比1.5%増の約302万事業場~25年度の労働保険適用徴収状況~

厚生労働省は、平成25年度の労働保険適用徴収状況をまとめた。それによると、25年度末の労働保険(雇用保険、労災保険)の適用事業場数は301万6338事業場となっている。雇用保険と労災保険の別では、雇用保険が204万9283事業場、労災保険が267万6910事業場となっている。

これを前年度末と比べると、雇用保険は3万81事業場の増加、労災保険は3万1437事業場の増加となっており、全体では4万3324事業場(1.5%)の増加となっている。

また、25年度の労働保険料徴収状況は、徴収決定済額2兆9955億4659万円(万円未満四捨五入。以下同じ)、収納済歳入額2兆9351億4330万円となっており、収納率は98.0%。雇用保険と労災保険の別では、雇用保険が徴収決定済額2兆1721億3633万円、収納済歳入額2兆1328億5716万円(収納率98.2%)、労災保険が徴収決定済額8234億1025万円、収納済歳入額8023億8614万円(同97.4%)となっている。