インフォメーション

ニュース

「高度外国人材活用のための実践マニュアル」を作成~厚生労働省~

厚生労働省は、企業における高度外国人材活用の現状と課題、高度外国人材本人のニーズ等をまとめた「高度外国人材活用のための実践マニュアル」を作成した。

マニュアルは、高度外国人材(職種では、研究者やエンジニア等の専門職、海外進出等を担当する営業職など、教育レベルでは、国内外の大学・大学院以上の最終学歴を有する者、在留資格では、「研究」、「技術」、「投資・経営」、「法律・会計業務」等のいわゆる「専門的・技術的分野」の者を想定)活用のメリットを企業の事例を挙げて示し(第1章)、活用・定着に向けてのポイントを①人材の採用・配置、②日々の業務での課題への対応(短期的な視点)、③中核人材として育成していくための対応(中長期的な観点)--に分けて解説している(第3章)。また、第4章では、高度外国人材を活用するうえでの基本的な事項について確認するチェックリスト(Q&A式)を掲載している。