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働く団塊の世代は「70歳以降も働きたい」が3割~団塊の世代の就業状況等アンケート結果~

独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構は、団塊の世代の就業状況などに関するアンケート(第8回)の結果をまとめた。調査は、昭和22年から24年生まれの団塊の世代を対象に、平成25年8月から9月にかけて実施している(回収数2253票)。

調査結果によると、就業者の就業理由で最も多いのは、「経済的理由(生活水準維持・向上)」の59.3%、次いで、「健康のため」30.9%、「社会とのつながり」28.3%の順となっている。これを2007年調査(第2回)と比べると、「経済的理由(生活水準維持・向上)」は、2007年(82.5%)から23.2ポイントの減少、一方、「健康のため」は、2007年(21.7%)から9.2ポイントの増加となっている。

次に、就業者の今後の就業希望年齢を2011年~2013年に雇用者として働き続けた同一回答者(186人)でみると、「70歳以降も働きたい」とする者の割合は、2011年の17.8%から2013年は30.1%に増加している。一方、就業を希望しない者の割合は、2011年(9.1%)と比べ4.9ポイント増の14.0%となっている。