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目標達成率は前年比7.3ポイント減の79.7%~中労委・25年末の審査期間の目標達成状況~

中央労働委員会は、平成25末の審査の期間の目標達成状況をまとめた。

同委員会では、平成17年1月の改正労働組合法施行に伴い、同年3月から「審査の期間の目標」を定めている(22年1月改定)。目標は、23年から25年までの3年間を期間として、再審査申立事件は、1年6ヵ月以内のできるだけ短い期間内に終結させるとしている。

同委員会のまとめによると、25年中に取り扱った事件は、24年からの繰越(80件)に新規申立(94件)を加えて174件。そして、25年に終結した事件は64件で、平均処理日数は362日となっている。

また、終結した64件のうち、目標の1年6ヵ月以内に終結した事件は51件で、目標達成率は79.7%となっており、前年(87.0%)と比べ7.3ポイント減少した。