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高卒の就職内定率は前年同期をやや上回る97.6%

厚生労働省が今年3月末現在でまとめた今春の高校・中学新卒者の求人・求職・内定状況によると、高卒者の求人数は前年同期比8.8%増の約22万7000人、求職者数は同3.5%増の約16万6000人となり、求人倍率は前年同期(1.30倍)を0.07ポイント上回る1.37倍となった。就職内定者数は前年同期比4.4%増の約16万2000人で、就職内定率は前年同期(96.7%)を0.9ポイント上回る97.6%となった。男女別の就職内定率は、男子98.1%(前年同期比0.5ポイント増)、女子96.8%(同1.3ポイント増)となった。

次に、中卒者の求人数は前年同期比0.7%増の1328人、求職者数は同18.3%減の1117人となり、求人倍率は前年同期(0.96倍)を0.23ポイント上回る1.19倍となった。就職内定者数は前年同期比14.5%減の663人で、就職内定率は前年同期(56.7%)を2.7ポイント上回る59.4%(男子62.2%、女子52.4%)となっている。