調査・統計
死亡者数は前年同期比3.9%減少~厚労省・労働災害発生状況~
2025.10.01
厚生労働省は、令和7年1月~8月の労働災害発生状況をまとめた
(令和7年9月8日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数420人となっており、
前年同期(437人)と比べ17人(3.9%)減少している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の138人(全体の32.9%)、
次いで、第三次産業110人(同26.2%)、製造業70人(同16.7%)、
陸上貨物運送事業49人(同11.7%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業32人(第三次産業の中の29.1%)、
清掃・と畜27人(同24.5%)、警備業14人(同12.7%)などとなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は7万5763人となっており、
前年同期と比べ1488人(1.9%)減少している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の3万9343人(全体の51.9%)、
次いで、製造業1万5205人(同20.1%)、陸上貨物運送事業9049人(同11.9%)、
建設業7586人(同10.0%)の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業1万2765人(第三次産業の中の32.4%)、
保健衛生業1万81人(同25.6%)、接客・娯楽5613人(同14.3%)、
清掃・と畜3905人(同9.9%)などとなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。