調査・統計
死亡者数は前年同期比0.8%減少~厚労省・労働災害発生状況~
2025.08.27
厚生労働省は、令和7年1月~7月の労働災害発生状況をまとめた
(令和7年8月7日現在の速報値)。
それによると、労働災害による死亡者数363人となっており、
前年同期(366人)と比べ3人(0.8%)減少している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の120人
(全体の33.1%)、次いで、第三次産業93人(同25.6%)、
製造業62人(同17.1%)、陸上貨物運送事業42人(同11.7%)
の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業28人(第三次産業の中の30.1%)、
清掃・と畜20人(同21.5%)、警備業13人(同14.0%)などとなっている。
また、休業4日以上の死傷者数は6万4612人となっており、
前年同期と比べ936人(1.4%)減少している。
業種別にみた死傷者数では、最も多いのは第三次産業の3万3301人
(全体の51.5%)、次いで、製造業1万3086人(同20.3%)、
陸上貨物運送事業7826人(同12.1%)、建設業6455人(同10.0%)
の順となっている。
第三次産業の内訳では、商業1万842人(第三次産業の中の32.6%)、
保健衛生業8481人(同25.5%)、接客・娯楽4716人(同14.2%)、
清掃・と畜3339人(同10.0%)などとなっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。