インフォメーション

調査・統計

高卒の就職内定率は62.7%、求人倍率は2.36倍に~29年9月末現在・厚生労働省まとめ~



厚生労働省は、来春の高校・中学新卒予定者のハローワーク求人に係る求人・求職・内定状況調査
(平成29年9月末現在)の結果をまとめた。
それによると、高校新卒者(選考・内定開始期日は平成29年9月16日以降)は、
求人数が前年同期比13.3%増の約40万7000人、求職者数が同2.4%減の約17万2000人で、
求人倍率は前年同期(2.04倍)を0.32ポイント上回る2.36倍となった。
就職内定者数は前年同期比1.4%増の約10万8000人で、就職内定率は前年同期(60.4%)を2.3ポイント上回る
62.7%となっている。
男女別の就職内定率は、男子は前年同期(63.7%)を1.9ポイント上回る65.6%、女子は前年同期(55.8%)を
2.8ポイント上回る58.6%となった。
全国14ブロックごとの求人倍率をみると、すべての地域で1倍を上回っており、京浜(4.89倍)では4倍を超え、
京阪神(3.10倍)では3倍を超えている。また、北海道(2.10倍)、関東(2.12倍)、甲信越(2.16倍)、
北陸(2.60倍)、東海(2.45倍)、山陽(2.17倍)、四国(2.16倍)の7地域では2倍を超えている。
次に、中学新卒者(選考・内定開始期日は原則として平成30年1月1日以降)の求人数は前年同期比3.5%増の1180人、
求職者数は同4.6%減の1036人となり、求人倍率は前年同期(1.05倍)を0.09ポイント上回る1.14倍となっている。
詳しくはこちらまで(厚生労働省のホームページに移動します)。