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サービス残業での是正支払が1年間で約123億円~厚生労働省まとめ~

厚生労働省は、平成25年度における賃金不払残業(サービス残業)に係る是正結果をまとめた。
 今回まとめられたのは、全国の労働基準監督署が、平成25年4月から26年3月までの1年間に、労働者からの申告や各種情報に基づき監督等を行い、その是正を指導した結果、不払になっていた割増賃金が支払われたもののうち、その支払額が1企業で合計100万円以上となった事案について。
 それによると、是正対象企業数は1417企業(前年度比140企業増加)、対象労働者数は11万4880人(同1万2501人増加)、支払われた割増賃金の合計額は123億4198万円(同18億8505万円増加)となっている。企業数は3年ぶりの増加、対象労働者数と是正支払額は2年ぶりの増加となる。
 これを業種別にみると、企業数、対象労働者数、是正支払額ともに商業が最も多く、企業数は336企業(全体の23.7%)、対象労働者数は2万9642人(同25.8%)、是正支払額は32億1506万円(同26.0%)となっている。2番目に多いのは、企業数は製造業で335企業(全体の23.6%)、対象労働者数は保健衛生業で1万7536人(同15.3%)、是正支払額は製造業で20億2916万円(同16.4%)となっている。