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平成26年1月~10月の死亡災害発生状況~前年同期比6.6%増加~

厚生労働省が平成26年11月7日現在でまとめた平成26年1月~10月に発生した労働災害による死亡者数(速報値)は、全産業で789人となっており、前年同期と比べ49人(6.6%)増加している。
業種別にみた死亡者数では、最も多いのは建設業の299人(全体の37.9%)、次いで、製造業141人(同17.9%)、陸上貨物運送事業91人(同11.5%)などの順となっている。また、「第三次産業」(176人)の中では、商業が74人(「第三次産業」の中の42.0%)、清掃・と畜が39人(同22.2%)で比較的多くなっている。

平成26年における死亡災害発生状況 (速報)(平成26年11月7日現在)
業種 平成26年(1月~10月) 平成25年(1月~10月) 対25年比較
死亡者数(人) 構成比(%) 死亡者数(人) 構成比(%) 増減数(人) 増減率(%)
全産業 789 100.0 740 100.0 49 6.6
製造業 141 17.9 158 21.4 -17 -10.8
鉱業 9 1.1 7 0.9 2 28.6
建設業 299 37.9 250 33.8 49 19.6
交通運輸事業 13 1.6 9 1.2 4 44.4
陸上貨物運送事業 91 11.5 66 8.9 25 37.9
港湾運送業 5 0.6 6 0.8 -1 -16.7
林業 31 3.9 31 4.2 0 0.0
農業、畜産・水産業 24 3.0 20 2.7 4 20.0
第三次産業 176 22.3 193 26.1 -17 -8.8