大卒の内定率は前年同期比4.1ポイント増の68.4％～来春卒業予定者の26年10月１日現在の就職内定状況～

厚生労働省と文部科学省は、平成26年度大学等卒業予定者の就職内定状況調査（平成26年10月１日現在）の結果を発表した。調査は、両省が共同で実施したもので、例年どおり全国の112校（大学62校、短期大学20校、高等専門学校10校、専修学校20校）の卒業予定者6250人を対象としている。
　学歴別の就職内定率をみると、大学は、前年同期を4.1ポイント上回る68.4％となっている。男女別では、男子は前年同期を3.1ポイント上回る67.6％、女子は前年同期を5.4ポイント上回る69.4％となっている。
　また、短大（女子学生のみ）は、前年同期を3.1ポイント上回る26.7％、高等専門学校（男子学生のみ）は、前年同期を2.3ポイント下回る93.4％、専修学校（専門課程）は、前年同期を5.6ポイント上回る49.0％となっている。